シルク下着の選び方
「タンスの中にしまっていた服が虫に食べられて穴が空いてしまった」という話を聞いたことはありませんか?防虫剤のコマーシャルなんかでよく耳にすると思いますが、シルクも虫に食べられるのかしら?と思われる方もいらっしゃると思います。では、実際はどうなのかこれからお話していきたいと思います。
シルク下着は虫に食べられやすい?本来虫食いがないシルクが虫に食われる理由と対策
シルク下着に使われる糸(生糸編)
値段も高いのから安いのまでいろんなシルク下着がありますが「一体シルクとは何ぞや?」をわかりやすく説明してみたいと思います。シルク下着の基本となる糸について、まず最高級に分類される「生糸」について詳しくお話しいたします。
シルク下着に使われる糸(生糸編)
シルク下着に使われる糸(紬糸編)
今回はシルク糸の分類の紬糸(チュウシ)についてお話いたします。これも厳密に言えば絹紡糸と同じ紡績糸なのですが、生糸としてはもちろん、絹紡糸としても使用できないシルクの屑を再利用している糸です。では、紬糸とはどのようなシルク糸なのかご説明していきたいと思います。
シルク下着に使われる糸(紬糸編)
シルク下着に使われる糸(絹紡糸編)
シルク下着の素材で一番良く見かけるシルク糸が絹紡糸です。実際、日本で販売されている下着の大部分はこの絹紡糸を使った生地で作られています。絹紡糸はシル糸である事には違いありませんが、では何が生糸と違うのか?を詳しくご説明していきたいと思います。