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値段の安いシルク下着にはご用心!

値段の安いシルク下着にはご用心!-シルクチュール

私のように50代前後の年齢層であればシルクは「高級品」という認識があるのですが、昨今は誰でも気軽に買えるポピュラーな素材になっています。

その主たる理由が、リサイクルシルク素材の増加による低価格化です。

リサイクル=サステナブルだし価格が安いならなおさらいいじゃん!と思われる方も多いかと思います。
しかし、ことシルク下着においては安ければ良いってものではありません。

サステナブルなんてとんでもない!

当店にも他店の安い下着を買われて後悔された方からのお問い合わせが頻繁にあります。
その都度「安物はしょせん安物の価値しか無い」ことを丁寧にご説明させていただいてます。

その理由を今からお話していきます。

シルクは本来高級品

値段の安いシルク下着にはご用心!

なぜシルクは高級品なのか?
それは天然のもので取れる量が限られ、手間ひまをかけて作られるものだからです。

すなわち、シルク原料の流通量が少なくいわば希少だから高級なわけです。
これは本物のシルクと呼ばれる「生糸」に限っての事です。

生糸のイメージは西陣織の着物シルクスカーフをイメージしていただければおわかりかと思います。

とても綺麗な色でピッカピカの光沢があるシルクで、これこそ本物のシルクであり高級品と呼ばれるものなのです。

低価格化を招いたリサイクルシルク

では 現在巷で出回っている安いシルクは何でしょうか?

シルクのもとになるマユは天然のものなので人工繊維のように品質が安定しません。
なので高級品に使うマユは選別され、高級品になり得なかったものは2級品として市場に流通します。

この2級品のマユの悪いところを切り取ったり、悪いところも含めて細かく刻んだりして糸にしたものがリサイクル糸です。

本来のシルク「生糸」は1km以上延々と続く一本の長い糸で出来ています。
しかし生糸を切り刻んで作るリサイクル糸はシルクの原型をとどめておらず、商品価値がガクンと下がるわけです。

これらは絹紡糸や紬糸と呼ばれますが「生糸」の半値以下が一般的な相場です。

このリサイクル糸を使うことがシルク下着を安くする主な要素です。

リサイクル素材使用=サステナブルではない

国連のSDGs(持続可能な開発目標)でトレンドのサステナブルですが、何もリサイクル商品ばかりを使うことがそうではありません。

例えば1、2ヶ月しか持たないリサイクルシルクの下着と、値段が2倍の半年以上持つ生糸の下着を比べてみてください。
廃棄サイクルが長くなるだけでなく、コストパフォーマンスも生糸の下着のほうが優れているのは一目瞭然ですね。

シルクの場合、同じ洗濯条件ではリサイクルシルクの方が耐久性が良くないので劣化スピードが早いです。(糸自体の強度がまず違います。)

いくら天然繊維は最終的に土に帰ると言っても、捨てる量が増えれば地球にとって決して優しくなく、サステナブルでは無いですよね。

「日本製」だけではわからない下着づくり

値段の安いシルク下着にはご用心!

当店のシルク下着も日本製ですが、世の中の日本製下着全てが良いということはありません。

先日「他店で日本製のシルク下着を買ったのですが肌側の縫い目が雑で履いたら擦れて気持ち悪かった」とお客様からお話がありました。
その商品は自社内でデザインと生産・品質管理・検品をしていないネットショップのものでした。

おそらく、そのお店は自社に下着づくりのノウハウがないので、外注工場や仕入先に企画・生産を丸投げしているんだと思います。

外注工場は依頼する側からきちんと指示をしないと、自社の生産稼働効率を考えるので手抜きをしてしまいます。
これを外注おまかせの丸投げにすると結果的に縫いが雑であったり、耐久性が悪かったりします。

日本製と言ってもデザインから縫製、検品までを販売元が一貫して管理しなければ着心地の良い下着は生まれません。

縫い目が雑などの不良は自社検品すればすぐわかることです。

自社検品をせずにネットショップに出しているのであれば、外注のみならずそのお店自体が手抜きだと言わざるをえません。

あくまで参考ですが・・・

値段の安いシルク下着にはご用心!

きちんとした高級生糸のシルク100%素材を使い手抜きをせず、日本で作った下着の場合の参考価格ですが

ショーツなら税込で3000円以上、ブラなら税込4500円以上がボーダーラインだと思います。それ以下は?が付きます。

生地の重さなどの要素もあり単純には比較できませんが、我々下着工場の経験からして、大体このくらいの価格帯が目安になるのではと思います。

良いものを作るには、いい素材(コスト高)+手間(人件費)がかかります。
当たり前の話ですがそれらをケチると安く出来るかわりに商品も悪くなるということです。

大規模な投資をしてオートメーションを確立し、安定して大量に生産しない限り安くて良いものを作るのは非常に困難だということです。

結局は売る側のモラル

値段の安いシルク下着にはご用心!

かといって私は別に安い下着を否定しているわけではありません。
買う人が納得して買っているのであればそれで良いんだと思います。

しかし、「シルク下着」や「日本製」でひとくくりにするネットショップがあまりにも多すぎるように思います。

安いものには安いなりの価値しかありません。
30年近く繊維原料と下着製造に関わってきた私からしてもこれは紛れもない事実です。

安いものをあくまで百貨店で販売しているシルクと同じように扱うのはおかしいと感じています。(っていうかあり得ない話です。)
売れればそれでいいと中途半端な説明で安物と高級シルクを一緒くたにしてるのを見ると売る側のモラルが欠けているとしか思えません。

私がネットショップを始めた頃、このシルク下着業界は「冷え取り健康法」なる得体のしれないものが流行っていた時期でした。

この時、粗悪なシルクが横行しているのを見て驚愕しました。
こんなしょーもない靴下がマジで1足4000円もすんのかよ!って思いました。(笑)
今では少しマシになりましたが、本当にいい加減な所が多い業界です。

そんな中私は本来シルクとは高級品だということを、また日本製の下着はここまでやるから良いものが出来るんだと言うことを伝えてきました。

おかげさまで最近は私の説明を聞いて納得されるお客様が増えてきました。
もちろんインチキな話は一切していません。

シルクチュールはまだまだ小さな下着工場のネットショップですが、シルクの素材にせよ、下着づくりにせよ、うさん臭いことをせず、きちんと管理された日本製の本物シルク下着だけを提供できるように努めていきたいと思っております。

本当に良いものがきちんと選べ、インチキ商品が出てこないそんなシルク下着業界になってほしいものです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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