シルク下着の素材の効能（冷えとり）
皆さんこんにちは
今までシルクの効能について色々お話してきました。
今回で一応「効能」についてのお話は最後にしようと思います。
今回のテーマは評判？の「冷えとり」についてです。
体の冷えに悩む人は多い
「冷えとり」が流行るのは、体の「冷え」に悩む人が多いということでしょう。
私の妻も一時期体が冷えて仕方ないと言っていた時期がありました。
しかし、「あること」を継続したら見事 体の冷えは解消されました！
「あること」って？ まぁ 慌てないであとでお話しますので少し待ってください。
ちなみに「冷えとり健康法」のような特別な事は何もしてません。
「冷えとり」と「冷え対策」は
似て非なるもの
恥ずかしながら 私は「冷えとり」と「冷え対策」は同じ事と思ってました。
つまりどちらも身体を温めることだと解釈していました。
「冷えとり」は「冷え取り健康法」と呼ぶのが正解らしいです。
シルクの五本指靴下を真っ先に履いてそれから何足か靴下を重ね履きするそうです。
医学的根拠もなく胡散臭いので私は「冷えとり」は効果がないものと思っています。
冷えとり信者からは「シルクを扱ってるくせに不届き者だ！」と言われそうですね。
でも何かシルクが宗教の「御神体」にされてるように思え、違和感を覚えるのです。
なので私は「冷えとり」は言わずシルク下着での「冷え対策」と言うことにします。
「シルクの靴下に穴が開いたから効果がでた！」というものではありません。
初めにお断りしておきますが正攻法なので劇的な即効性もありません。
あしからずご了承下さい。
シルクが「冷え対策」に良い訳
シルクが「冷え対策」に効果があるとしたら優れた吸水性と放湿性によるものです。
健康な人間は体温が上昇すると表面温度を下げるために汗をかきます。
その汗が衣類の中に留まり続けると身体がかなり冷えてきます。
汗でビショビショのＴシャツを着続けていると冷っとした経験はありませんか？
綿のＴシャツは汗を良く吸いますが外に放出する効果はそれほど高くありません。
この状態を放置しておくと体が冷え、下手すれば風邪を引いたりします。
シルクの下着であればこういう汗をかいたあとも驚くぐらいサラッとしています。
シルクの成分フィブロインには無数の小さな穴があり、その中に汗を含みます。
その穴に含みきれなかった汗は繊維に溜め込まず外に放出しようとします。
つまり、衣類に必要以上の汗を溜め込まないのでサラッとするわけです。
私は夏場や運動をした後すごく汗をかきます。パンツもシャツもビショビショです。
しかしシルクのシャツを着た時は汗でシャツが体にくっつかずサラッと脱げます。
ちなみにコットンのTシャツを着た場合は体にくっついて脱ぐのも一苦労です。
脱いだ後のシルクのシャツは軽く、コットンのシャツには汗を含んで重たい感じです。
冬山登山をする人に直接聞いた話ですが、シルクを着ている登山家は多いとの事。
シルクなら汗をかいても冷えないので寒い冬山でも暖かいと評判のようです。
吸水性と放湿性が高いので急速に体を冷やすことなく常に適温が保たれるわけです。
すなわち体を冷やさない「冷え対策」になるということです。
身体の締付けを少なくする
シルクの効能ではありませんが下着の締め付けが冷えの原因となる場合があります。
サイズの合わない下着を無理やり着続けると血管を締め付け血流が悪くなります。
血流を良くするには締め付けないノンワイヤーやソフトブラはオススメの下着です。
ガードルも一枚でショーツ代わりになるソフトガードルなどはおすすめです。
でも女性ならいつも体を美しく見せたいはず。だから私は補正下着を否定しません。
補正下着は試着ができ、必ずフィッターさんがいるお店で買うようにしましょう。
フィッターさんは個人個人の体に合わせてベストな下着を選んでくれます。
体が美しく見え、なおかつとても快適な下着を手に入れることができます。
値段は高めですがお店の言うとおりにきちんと手入れすればとても長持ちします。
綺麗な身体が保て、締め付けや血行不良も解消されるのでおすすめですよ！
可愛くておしゃれな体に合った下着なんて素晴らしいと思いませんか？
でも高い下着は無理！という人は昼間窮屈さを我慢しても寝る時はラクしましょう。
ノーパンは厳しいと言うお方にはふんどしやふんどしパンツがオススメ！
鼠径部（ソケイブ＝足の付け根）を締め付けないので血行を妨げません。
朝までぐっすり快眠できます。思いっきり体を開放してあげましょう！
当店のふんどし、ふんどしパンツは５Ａシルクで開放感バッチリ快眠間違いなし！
よかったら見てください！→ 夢重力ふんどしパンツ
「冷え対策」に
一番効果的なのは
冒頭出し惜しみした私の妻の冷えが解消した「あること」とはズバリ「運動」です。
引っ張るだけ引っ張って結局オチはそこかよ！と怒られそうですね。すみません。
でも「冷え」はやはり血流の悪さが起因していることがほとんどだと思います。
私の妻は何の運動をしたかと言うと「自転車の街乗り」です。
夏場だけ一日30分、週3日ぐらい続けた結果 身体が全く冷えなくなったそうです。
夏場はクーラーに当たったりアイスクリームや冷たいものを食べてしまいがち。
知らず知らずの間に体が冷えてしまいます。冬は寒いのでどうしても冷えます。
自転車はダイエットにもなり、膝などの関節への負担も少なくオススメです。
「冷えとり健康法」をやるより、ほんの少しでも体を動かすことを心がける。
これこそ「冷え対策」の近道だと私は思います。
まとめ
間違いなく言えるのは、シルク自体に冷えを解消する効能はないという事です。
シルク下着でできることはあくまで「冷え対策」の一つとお考えください。
冷えとりで後悔しないように一つだけアドバイス。
靴下に穴が開くのは「劣化」か「粗悪品」以外にないことも覚えておいて下さい。
今回も最後までお読みくださいましてありがとうございました。
確かな品質、安心の日本製下着のシルクチュールにも是非お立ち寄りください。